お知らせ

つくばキュート店がオープンして3ヶ月が経ちました。

みなさんこんにちは。

本日はブロックつくばキュート店よりお知らせです。

 

オープンして3ヶ月、たくさんのお客様にご来店いただきまして誠にありがとうございます。

今まで各店にお越しいただいていたお客様からも、近くにできて嬉しいと喜んでいただいており、私達スタッフも大変嬉しく思っております。

 

今回はこの3ヶ月間で、お客様のお悩みやご相談の中で多かったことから、子供靴でのご相談を紹介させていただきます。

 

 

子供靴のお悩みで1番多かったのは、つくば店でも外反扁平足のお客様でした。

 

外反扁平足については以前の記事に詳しくありますので、ぜひそちらも合わせて御覧ください。

 

 

 

この2つの靴は、それぞれ年齢も足の大きさも違う男の子が履いていた靴です。

ただ、この2人の男の子の共通していた点は、2人とも外反扁平足の特徴があり、本人の足よりも大きく柔らかい靴を、脱ぎ履ぎしやすい状態で履かれているようでした。

 

結果、履いて半年くらいで、上から見ると靴が内側にねじれてしまい、靴底の内側がかなりすり減ってしまっています。

 

 

靴底は、少し外側辺りが減る分には問題ありませんが、内側が削れて減っていたり、過度に傾いてくると様々な痛みやトラブルに繋がりやすいんです。

 

ではなぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?

 

先程の写真で紹介した靴は、デザインもかっこいいですし、脱ぎ履きもしやすそうです。

お子様の成長の過程で、ご自身で靴の脱ぎ履きをすることはとても大切なことです。

 

ただ、そこに注意をしすぎて、「脱ぎ履きが簡単な靴」を1番に考えすぎてしまい、足の特徴に合っていない靴を選んでしまうと、場合によっては、足のクセがケガ・痛みに繋がってしまう可能性もございます。

 

それぞれのお子様の足に合った靴を適切に履いていただくことが、成長期の関節・筋肉にかかる負担軽減や、後々起こり得る痛みのリスク軽減に繋がります。

 

外反扁平足のような足の特徴をお持ちのお子様には、踵の倒れ込み(外反)を抑える靴と、土踏まずをサポートするインソールが非常に効果的です。

 

 

それでは、踵の倒れ込みを抑える靴ってどういう靴を履けばいいのか?

 

それは踵の幅に対して、靴の踵幅が適した大きさのもので、踵が倒れないようにサポートし、フィット感が良いものがおすすめです。

 

 

こちらは、当店おすすめのキッズシューズです。

 

このシューズは踵の幅も子供の足に合わせた規格で作られていて、ベルトも折り返しできるベルトが2本ついているので、とてもフィット感も良く歩きやすいと好評です。

 

実際にこのお子様たちも普段は少し歩くだけで疲れてしまい、足が痛くなることがあり歩くことを嫌がっていたようなのですが、フィット感とサポート力のしっかりした靴にかえたところ、とても歩きやすいと喜んでくれていました。

 

 

また靴のサポートだけでは足りない場合は、中敷きをアーチサポート付きのインソールにかえ、土踏まずをよりサポートする調整も行っております。

 

足にあった靴に行うインソール調整はとても効果的です。

 

お子様でも、足の状態に合わせてセミオーダーやオーダーインソールを作ることも可能です。

 

 

もちろん靴を変えるだけでなく、正しい履き方や運動などが子供の成長にはとても重要なことですが、まずはそのスタートとして実際の足のサイズや特徴を知ることから始めてみてはいかがですか?

 

 

 

当店には日々、茨城県・千葉県・埼玉県・東京都をはじめとする関東全域を含め、日本全国各地より「足のこと・靴のこと」でお悩み相談にご来店される方が数多くいらっしゃいます。

ブロック各店では、大人はもちろん子供の足のチェックも無料で行っております。

お子様の足のサイズ・幅、特徴、その子に合った靴の選び方など細かくお伝えしております。

足のチェックだけでも受け付けておりますので、お近くにいらした際はぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

足が喜び、体が楽になるお手伝いいたします。

 

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。