ブロックの靴加工【ベルト加工編】
みなさんこんにちは。
本日は幕張新都心店よりお知らせです。
先日、紐タイプのスニーカーを、ベルトで締められるように加工を行いました。
こちらの加工は、
「紐靴のデザインで履きたいけれど、しっかり締めるのがちょっと苦手」な方だったり、
「そもそもベルトタイプの靴だと履けるサイズが見つからない」という方にオススメです。
今回はその加工についてご紹介いたします。
まず靴の紐を外した状態で履いていただき、ベルトを模したテープで、位置・長さ・本数・靴とのバランスを微調整しながら、フィットするところを探します。
ベルトの位置が決まったら、ズレないよう細心の注意を払いながら靴に縫い付けていきます。
このとき、靴のデザインによっては、縫う箇所で針が折れてしまうことも…(泣)
無事ベルトが縫い付けられたら、次は折り返し用の管を縫い付けます。
この時も、何度もバランスを見ながら、ちょうどいい位置を探します。位置が決まったら、縫い付けていきます。折り返しの管部分は、ベルトで締める際に力が特に入る箇所なので、外れてしまわないよう出来るだけ頑丈に縫い付けます。
これで左右1本ずつベルトがつきました!
この方は左右2本ずつのベルト加工なので、つま先側にも同様にベルトを付けていきます。
そして最後に管の位置を決めて縫い付ければ…
出来あがりました!
ベルトの先端に縫い目を入れておき、
革が伸びてきた際にハサミで切れるようにしておくことも可能です。
ベルト加工を行う際は、店舗状況にもよりますが3週間前後お預かりさせて頂いております。また、お持ち込みの靴でも加工は可能ですが、お客様の足に合わないような靴の場合は、加工をオススメできない場合もございます。一度ご相談くださいませ。
ここで他の方の靴へ行ったベルト加工例を一部ご紹介いたします。
場合によってはベルトの型紙から作成したりすることも…
靴紐からベルトに変えるだけで、締めやすくなる為、より歩きやすくなります。もし紐靴だと緩くなってしまうようでしたら、こういった加工も非常にオススメです。
ベルト加工について気になることやご希望などございましたら、店頭スタッフ・もしくはお電話などでお気軽にご相談くださいませ。
今後も他の調整・加工などをどんどんご紹介していく予定です。
当店には日々、千葉県・埼玉県・東京都・茨城県をはじめとする関東全域はもちろん、 日本全国各地より「足のこと・靴のこと」でお悩み相談にご来店される方が数多くいらっしゃいます。
もし何か少しでもお悩みがございましたら店頭にて無料相談を受け付けておりますので お気軽にご相談くださいませ。
足が喜び、体が楽になるお手伝いいたします。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。